こんにちは★塗替えマスターズ★瓦棒です

 

(株)室田工業の事務員：シバサキです。

 

今日の写真はタイトルのとおり「瓦棒」(ｶﾜﾗﾎﾞｳ)です。

 

瓦棒は、写真のように瓦ぶき屋根の隙間や補助的な屋根部分に追加して作っている屋根のような物ですが。

私は室田工業で働くまで、その名称を知りませんてした。

 

この名称を知ることができたのは、ある日のこと。

私の実家の写真のある一部分を、室田社長に見せて名称をたずねた時に「カワラボウですね」と教えてもらったから。

 

「カワラボウ」って・・・

なんか、言葉の響きがｶﾜ(・∀・)ｲｲ!!

 

瓦棒は、私の田舎の母屋と納屋の間に取り付けてあり、かなり錆びているのでその塗装工程を聞いてみました。

 

瓦棒の目立つサビを取ることはもちろんですが、他にも石などのザラザラした汚れも除去してから塗料を塗るそうです。

 

「石？」と、私は不思議に感じたけど…

長い年月が経てば、瓦棒じゃなくても知らない間に石や砂状の物が堆積しているのだと知りました。

 

そうだよなぁ～

いつだったか、どこかで古い家の屋根の上と雨樋の中で雑草が生えているのを見て不思議に思ったことがあったんです。

 

屋根の上に土があろうはずもないのに、草が育つとは不思議・・・

 

雨樋の方も、雨水が流れるだけの場所なのに土があるのか？

 

それを色々考えてみますと、毎年春には黄砂が舞い込み。

秋になれば巨大化した柿ノ木などの葉が屋根に飛んで、朽ち。

時間がたてば雨に流され雨樋の中にたまっていく。

 

そんな風に「瓦棒」にも小石や汚れが蓄積しているのでしょうね。

 

カワラボウくん

汚れを取って塗装をすれば、ピカピカの男前ですよ(笑)