塗替えマスターズ★壁同士の隙間
2023/05/02
室田工業 事務のシバサキです
今日は「コーキング注入」のお話です。
「コーキング注入」とは、壁同士の隙間を埋めるため「充填剤」を入れる作業のことです。
壁同士の隙間とは、写真に載せてあるような箇所です。
「コーキング材」というのは
食品で例えるなら「ちょっと固めの生クリーム」を想像してみてください。
「やわらかい粘土状のもの」と例えてもいいかな?
筒状の入れ物に入っていて、筒状の先に尖った出口がついていて、そこからこのクリーム状の充填剤を出します。
このクリーム状のものは、乾燥すると白いゴムのような形状になり、お風呂場のタイルの継ぎ目などをきれいに仕上げる際にも欠かせない材料のようです。
壁の隙間も、このコーキング材を使うのですが。
一言で「コーキング注入」といっても手順がありまして。
◆養生(はがすときに地を傷めずに剝がせるテープ)で、コーキング材が他の場所に着かないように覆います。
◆プライマー(密着を良くする透明の塗り材)を塗っておきます。
◆コーキング材を注入。
◆見栄えをよくするよう、丁寧にならす〈1枚目の写真〉
外壁塗装をする際には、壁の見栄えだけではなく壁の隙間の防水も大切な工事なんですね(^_^)
今日の工事内容の説明文は、㈱室田工業社員の大源さんの説明を引用しています。