㈱室田工業★塗替えマスターズ★blog:風台風と高潮
2022/10/15
事務員シバサキです。
今日は、呉市で経験した「風台風」と言われた大型台風の被害についてです。
私の記憶が違っていなければ、平成3年9月に広島県を襲った「台風19号」
ググってみるとこの台風は、広島市での最大瞬間風速が58.9m/sを記録するなど風が非常に強く、雨をあまり伴わない風台風でした。
当時私は呉市広町に住んでおりまして、上記のとおり大変な強風だったことも印象が強かったのですが。
驚いたのは、山育ちには無縁「高潮」による被害があったこと。
台風の勢力hPaが低くなる「低気圧」で、海の海水が盛り上がることをこの時に初めて知りました。
呉市は沿岸部も多く、私が住んでいたアパート周辺でも高潮による浸水がありましたが、たまたまアパートの建物は盛られた地面に建っていたのでギリギリで乗用車は浸水しませんでした。
でも、低い場所にある住宅地は乗用車が水没するわ、住宅も床下・床上浸水するわで大きな被害に…
しかも、物凄い強風で住宅の屋根が「帽子を飛ばされた」かのように吹き飛ばされるなど、大変な被害でした。
雨が降らなくて海側だけひどい?と思っていたら、テレビのニュースで「雨が降らず瀬戸内海が大荒れだったために、風が海水(塩水)を巻き上げて県北の千代田町まで電柱が塩害を受けて停電になっているところがある」と放送していてビックリ!!!
そうそう…
この時は、瀬戸内海に面した道路では強い波により道路が崩落して、走行中の乗用車が海に落ちて亡くなった方も数人おられたんですよ。
いま思い出しても「あの被害はどうやったら防げたのかな?」と、考えます。
家の屋根が吹っ飛ぶ
とか
雨も降らないのに乗用車が水に浸かる
とかですね。
これこそ「過去に例がないほどの被害」なんでしょうね((+_+))
そうそう!!!
私の住んでいたアパート(我が家)でも被害があったんです。
3階建ての3階に住んでいて。
海側からの風が当たる出窓のガラスが、強風で割れました(´;ω;`)ウゥゥ
当時2歳の長男が居りましたので、部屋中のふすまを閉めて。
長男と私はさらに、押し入れの中に入って「部屋のふすま」の隙間から吹いてくる「風とガラスの破片」から身を守るようにして、台風が去るのを待ちました。
割れた出窓のガラスですが…
厚みが1㎝ほどのガラスだったんですよ~(>_<)
物が飛んできて割れたのかな?
3階の出窓に?
「過去に例がないほどの被害」って、こぉゆうことなんですね…
最後までお読みいただき、ありがとうございました。