今日は鉄部の錆止め塗料について話したいと思います。
錆止め塗料とは、金属の腐食を防ぐ効果のある塗料のことです。
錆止めを塗る前に、錆をケレン道具(マジックロン、皮すき)で、削り落とします。
そのあとに、錆止めを塗ります。
錆止めは、金属の表面に皮膜を形成し、錆の原因である水や酵素を遮断・除去することで錆や腐食を防ぎます。
錆止めの色は、主に赤なのですが、仕上げの色(中塗り、上塗り)にあわして変えたりします。
ホワイト、アイボリー、グレー、ブルー、グリーン、赤さび、チョコレート、ブラック、があります。
似た色を使うと、上塗り材との違いがわかりにくいと思いますが、錆止めは基本艶がないのでわかります。
(株)室田工業 大源
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